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1月6日はエピファニア(公現祭)


クリスマスから続いていた祝日モードも昨日の、「公現祭」でもって終わり、月曜からは
通常の日々に戻ります。
嬉しいような悲しいような。

この日は、イエスキリストの誕生のニュースを聞きつけた、東方の3人の博士がやっとベツレヘムまでお祝いに訪問した日とされています。
多くの中世の絵画がそのテーマで描かれています。
レオナルド ・ダ・ヴィンチの2017年に修復された絵画もこのテーマでした。
プレゼーペにも必ず、この3人の博士(マーギ)がいて、クリスマス後、徐々に東からキリストに近づいてきます。(手で動かします)




「公現祭」では子供たちは、写真のような袋にお菓子が詰められたものをプレゼントされます。
3人の博士が旅の途中に立ち寄った村で老婆と出会い、村で一番の家政婦だと聞いて一緒に神の子の誕生を祝う旅に誘うのだが、それを断わってしまい、、、、(WIKIPEDIAをご覧ください)

良い子には、お菓子が、悪い子には木炭が入っているということで、、、、(木炭のお菓子が入っています)子供たちにとってはまたもや楽しい日となります。

今日はクリスマスの飾りをやっと片付け、街中でバーゲンが始まっているので、そこへ。

いよいよ明日から!!!

と思いきや、
学校がショーペロ!とのニュースが。
ストライキです。(私立の学校は関係ありません)

休み明けの初日にストライキになることが多いのです。

本当に労働状況の改善を求めているのか、、、ただ休みたいのか、、、。

明けましておめでとうございます。

 

新年になりました!
明けましておめでとうございます。

日本のお正月の厳粛なる雰囲気いいですよね。
イタリアでは、あの雰囲気はどちらかというとクリスマスです。

クリスマス24日は家族とトルテリーニ&ブロードを食べ、
教会へイエスキリストが誕生するミサに参加。

翌日の25日のお昼は、親類家族とまったりと昼食会をし(しかし手料理の準備が大変です)プレゼント交換。
26日もまたもや、親戚家族と一緒にまったりとお食事。
食べて食べて、、、くるしい〜〜といった状態です。

イタリアのクリスマスとお正月の過ごし方は、日本と反対ですね。

そして、
31日の年末は、友人と一緒にカウントダウンをして大騒ぎ。
日本のクリスマスイブの感じでしょうか。

そしてイタリアの元旦はというと、、、大騒ぎの後の静かな街をお掃除の車が走る、、、、、といった感じです。

カウントダウンと同時にスプマンテを明けて乾杯〜〜まではいいのですが、その後、爆竹や花火があげられ、
街中はカオス状態になります。(危険です)

広場ではコンサートも行われ、盛り上がります。(写真上。ミケランジェロ広場では恒例の無料コンサート。今年は14000人もの人が集まったそう)

日本の新年明けるとガラッと空気が「和」になるのとは大違いですね。

でも2日になると結構普通に仕事を開始するのもイタリアです。
メインイベントがクリスマスというのがよくわかります。

さて、学校関係はというと、1月6日の祝日が終わるとスタートします。

さて、今年は、(それでなくても高い)光熱費が5%上がる、インターネットショップ税金というのが新しくできるでき、付加価値税がまた上がる(いつからかは未定だけれども、政府は決定したらしい)
といった嫌なニュースから始まったわけですが、

そんな世の中に負けずに、明るく楽しく、2018年を過ごしましょう!

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