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フィレンツェでのアパート選び完全ガイド:シェア、ホームステイ、一人暮らしのメリットとデメリット

アパート選びは留学生にとって、とても大切!
留学が大きく変わるといっても過言ではありません。
こちらで紹介しているアパートはフィレンツェウェブ・ネット(以下FWN)が自信をもってお薦めするところばかりです。
すべて実際に見に行って写真をとり大家さんに会っている物件です。
また実際に滞在された方の感想なども参考にして選んでいます。

アパート選びのよくある質問~Q&A~

アパートの良し悪しは何できまるの?

アパートの場所、きれいさだけではなく、大屋さんの人柄なども重要になってきます。こればかりは住んでみないと分からなかったり、長い間付き合わないと分かりません。FWNでは気持ちよく貸してくれる大家さんを厳選してご紹介しています。

家具はついているの?

アパートはどこも家具、食器などほぼ一式そろっていて、すぐに生活ができるような状態です。

敷金礼金は必要?

大家さんへの礼金はありません。敷金(デポジット)はあるところもあります。

大家さんとのコミュニケーションが心配?

FWNを通してアパートをお探しになられた方は、言葉の壁でアパートの大屋さんと上手にコミュニケーションがとれない場合はFWNにメールや電話でご連絡いただければ間に入ってフォローや問題解決させていただきます。
伝えたつもりでも実はちゃんと伝わっていなかったということは結構あります。

光熱費って具体的に何が含まれているの?

イタリア語のSPESE(その他かかるもろもろの費用という意味:スペーゼと撥音)を「光熱費」と訳しています。 内容は、 電気代、ガス代、水道代、などです。 冬は暖房費がかかるので多少上がります。

アパート管理費(コンドミニアムフイー)、ゴミ税、などは通常大家さん持ちです。
アパートと時期によりますが、
シェアの場合は大体30~40ユーロ程度です。
独立したアパートなどは40~100ユーロ程度。
また退去する前はクリーニング代などがかかることもあり、多少高くなります。

シェアアパートの共同スペースとは?

アパートによりいろいろと変わってきますが、台所とトイレシャワーが共同です。
シングル部屋の場合、個室は一人で使えます。お部屋に鍵がある場合もあります。
冷蔵庫や、トイレの棚などは自分のスペースが割り当てられます。
また台所の鍋や、食器などは使えますが、使用したら自分できちんと片付けましょう。
トイレットペーパーや洗剤などの「消耗品」は各自購入しなくてはなりません。家賃に含まれてはいません。

シェアのお部屋の掃除は誰がするの?

自分の部屋は自分で掃除をするのが基本です。共同スペースに関しては、アパートによってはお掃除のプロの方がいらっしゃる場合と、担当制にする場合があります。

学校から紹介してもらうこともできるの?がするの?

語学学校から紹介してもらうこともできますが、正直「あたり」「はずれ」があるのでかけになります。実際フィレンツェに来て家をみてから「変更してほしい」と言った場合正当な理由がない限りなかなか変更してもらえない場合がほとんどです。
また学校で紹介されたアパートを使用するには基本的にその学校の学生でい続けなければなりません。申し込んだ学校の授業の始まる直前にならなくては貸してもらえない場合や、逆に学校を途中で変更した場合、家も変わらなくてはならなくなります。

ここで紹介している物件はもちろん学校とは関係がないので自由に好きな時、好きな期間だけ住むことができます。
事前にご希望の部屋、ご予算などをメールいただければ現在物件がなくてもいい物件が入ったときにご連絡いたします。
またアパート紹介料は2週間や1ヶ月などの短期の方はお安くいたしますのでお気軽にご連絡ください。

あなたに合っているのはどのタイプ?

イタリアで学生が滞在する場合、アパートは以下の3つのタイプに分けられます。

シェアハウス(学生アパート)

日本のように小さな1Kのアパートが少ないイタリア。一人でアパートに住むと高くついてしまうので、留学生はホームステイか学生アパートが主流になります。
他の学生と一緒に住む、大家さんも一緒の場合もあります。

こんな人に向いています

  • 絶対に家賃が安くなくてはいけない人
  • 誰かとワイワイしていないと孤独に陥る人
  • せっかく海外に来たのだから、異文化に触れたい人

ホームステイ(ファミリーと一緒)

ホームステイは、イタリア人の家族ともしくは、大家さんと住むことになります。
ホームステイの場合、食事付き(朝、夕)の場合もあります。

こんな人に向いています

  • 自炊ができない人(食事付きサービスがあります)
  • イタリア人と接して暮らして見たい人

一人暮らし

こんな人に向いています

  • 人と一緒だとどうしても気を使って疲れてしまう人。
  • 台所、トイレやシャワー、洗濯機など好きな時間に誰のことも気にせずいけないとストレスになる人。

メリット、デメリット

シェアハウス(学生アパート)

メリット:家賃が安い。他の人と触れ合うことができる。
デメリット:同居人や大家さんと気が合わないと辛い。

お互いに借りている同士といった対等な立場の為、肩身の狭い思いをすることはないですが、共同生活におけるほかの学生達のパワーに圧倒されることもあるでしょう。
また、家主が相当目を光らせていない限り、「きたない」ところも結構あります。

  • 私の聞いた最悪のパターンは「トイレが流れなくXXXがたまっている家…。
  • 夜中にラテン系の国の学生(プラジル、メキシコなど)がクラブなどから戻ってきて大騒ぎをする。
  • 台所に汚れた食器が常に溜まっている。
  • 洗濯機に汚れ物(もしくは干さなくてはならないもの)が入ったままになっている。
  • トイレットペーパーが常にない。(各自お部屋から持参する、、など)

いったい何がおこるが分からないといったワクワク感はありますが留学生同士の会話は英語だったり日本人同士の日本語だったり下手なイタリア語だったりなのでイタリア語の上達にはあまり向いていないかもしれません。

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ホームステイ(ファミリーと一緒)

メリット:イタリア人、もしくは他の国の文化を知ることができる。
デメリット:台所が使えないところが多い。食事付きにすると高い。小さな子供がいるとうるさいこともある。

アメリカ映画でみるようなまるで本当の家族の一員のように接され、涙でお別れ、、、といったパターンは残念ながら非常に少なく、まず私は聞いたことがありません。「異文化が好きで家に学生を是非!」といったボランティア感覚のホストファミリーはフィレンツェ旧市街ではほとんどいないでしょう。しかも、「ファミリー」に迎えられることはほぼなく、以下のようなパターンがほとんどです。

  • パターンその1:子供が既に独立してしまい空いた部屋を貸している。(これは静かで部屋もきれいでいい!と思って借りたところ、毎週末どころか平日も頻繁に孫が遊びにきてかなりうるさいという落とし穴があったりするので要注意)
  • パターンその2;独身で家賃もしくはローンを一人で払うのは大変なので貸している。(しかし、頻繁に大家さんの彼もしくは彼女が家に遊びに来たりするところもあるので注意。)

またホームステイは基本的朝食付きですが、「夕食付き」のところも多くこの場合は料金が(かなり)高くなります。
「当たり」の場合はイタリアマンマの美味しい手料理フルコースを出してくれるところもありますが。
台所使用不可のため、昼食は外で食べなくてはなりません。
「はずれ」の場合は、いつも冷たい手抜きのパスタがテーブルにおいてあり一人で食べる、といった学生に出会ったこともあります(涙)。
それでも外国人ばかりの学生アパートよりはまだ「イタリア人の生の生活」をのぞくことができるし、イタリア語で会話ができるといったメリットもあります。
その反面、人の家に住ませてもらっている以上気を使い疲れることも避けられません。

一人暮らし

  • メリット:とにかく自由。
  • デメリット:費用が高くなる。孤独に陥る人もいる。

結論

さて、どれもそれなりにいいところ悪いところがありますが、やはり家にいるときぐらい平和に暮らしたいという方はやはり少々高くついても一人でアパートを借りるのをお薦めします。それでなくても外国で慣れない生活を送り様々なストレスがたまります。ゆっくり家で和食でも作ってホッとできるのは、一人暮らししかありません。

さて、選ぶ基準はあなたにとって何が絶対に譲れないかです。

「絶対に安くなくては駄目!」→学生アパート

「イタリアにせっかく来たのだからイタリア人と接したい!」→ホームステイ

「自分の時間は絶対に必要。」→一人暮らし

アパートの大家さんへ:
私のアパートを紹介して欲しい!日本人の学生と一緒に住みたい、貸したい、という方。
是非お問い合わせください。

Al proprietario dell’appartamento:

Sei interessato ad affittare o ospitare studenti giapponese nel tuo appartamento ?
Mandami un messaggio! Vi aspetto.


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