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イタリア留学専門代理店

留学保険どこにする?

留学中に、病気になったら?、怪我したら?、歯が痛くなったら?-
滞在しているアパートのXXを壊してしまったら?
考えたくないけれど、いざという時のために加入しておいたほうが安心ですね。

保険加入は任意?それとも必須?

90日以内の滞在でビザの申請の必要がない場合は、任意です。
クレジットカードに海外旅行保険というのがありますので、そちらの内容を確認されると良いでしょう。

90日以上でビザの申請される場合は、加入が必須になります。
ビザの申請、また、現地で申請する滞在許可証の申請にも必要になります。

海外旅行保険と留学保険の違いは

どちらも海外での生活中に起こりうるリスクを補償するための保険ですが、補償内容や対象となる期間、目的に違いがあります。

海外旅行保険(クレジットカードについているものなど)

短期間の観光、出張、または短期滞在(数日~数週間)が目的の人向けの保険です。

  • 急病やけがによる治療費
  • 持ち物の盗難や破損
  • 飛行機遅延やキャンセル
留学保険

長期間(数か月~数年)の留学や海外での学業、専門技術の習得を目的とする人向けの保険です。
カバーする内容は海外旅行保険より広範囲に及びます

  • 長期の医療費(慢性疾患や継続治療も含む場合あり)
  • 救援費用
  • 学費の補償(病気やけがで学業を継続できなくなった場合のサポート)
  • 損害賠償責任(例えば、留学先で他人の物を壊した場合など)
  • 留学中の家財補償(寮や借りた部屋の損害補償など)。

日本の保険会社と現地や海外の保険会社の違い

保険の費用がかなり違う!

日本で日本語対応で、日本にオフィスがあるような保険会社の留学保険は、お値段が高いことが多いです。
一年間20~25万円ほどになります。 
一方現地の保険会社、もしくは海外に保険会社で、ネットで英語で加入する場合は、安いです。2万円〜5万円のところもあります。(ただ、この内容でビザを発行してもらえるかどうか確認が必要になります)(現地での滞在許可証は通常問題ありません)

医療機関で日本語の通訳をつけてもらえるかどうか?
電話で日本語対応してくれるか?

日本での加入の高い保険は、無料で通訳をつけてもらうことが可能です。また、24時間日本語で対応してくれます。
一方現地の安い保険では、通訳はつきません。電話も英語のみです。

医療保険(ケガが病気の治療費)がキャッシュレスで受けられるかどうか

  • 日本で加入の高い保険は、日本語対応で推薦してもらった提携の医療機関でキャッシュレスで診てもらえることが多いです。(そうでない場合もあります)
  • 一方現地の保険は、ほとんどの場合は、あとで請求して、返金される形になります。
    病院や薬局からもらったレシートや診断書を送って請求します。
    薬は医師の処方箋がなくては通常返金はありません。
イタリアでの医療費用について

 イタリアはアメリカなどと違い医療費が膨大で支払えないということはありません。
一回の診察に60~80ユーロ程度です。アメリカのように何百万円ということはありませんので、
保険に入っていなかったら一貫の終わりということはありません。

どこの保険会社が良い?

こちらは多くの留学生が加入する保険会社です。参考にしてください。

日本で加入する保険会社

AIG損保

  • 無制限Infinity Plan
  • 歯医者が10万円程度まで

ジェイアイ障害火災

現地のネットで加入する保険会社

WAI(Welcome Association Italy)

  • 費用  学生用の保険:一年間:150ユーロくらい
  • HPのリンク


いかがだったでしょうか?
日本語で24時間対応してくれるのはありがたいですね。
もし英語やイタリア語に自信があり、もしくはイタリアでも頼れる人が近くにいる場合は、
現地のでも大丈夫かもしれません。

健康面は十分に気をつけて、無理のない留学を心がけたいもんですね。

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