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イタリアのエレベーターで失敗

しないために。

国が違えば思わぬところで「え?」という状況に遭遇します。
それが、旅、異国で生活する楽しさでもあり、大変さでもあります。
前回書いた鍵ほどではありませんが、こちらも失敗する留学生たまにいらっしゃいます。
なので事前にこの記事を読んで、覚えて置いてくださいね。

エレベーターの乗り方


もうバカにしないでよ〜〜。エレベーターくらい乗れるわよ。ボタンを押すだけでしょ。
と思っていらっしゃるあなた。
大丈夫だとは思いますが、日本とちょっと違いますので、やはり一読されておいた方がよいかと、、。

ヨーロッパの映画でみたことないでしょうか?
上から降りてくるエレベーターが見えるシーン。
はい。「手動式のエレベーター」です。おしゃれですよね〜。
憧れますよね〜。
もちろん、自動ドアのエレベーターだってあるんですよ。オフィスのビルやデパートのエレベーターは自動です。
しかし、アパートのエレベーターは手動式であることが多いです。

まずは、ボタンを押して、エレベーターを呼びましょう

エレベーターがすでにあなたがいる階に止まっている場合は、ドアを開けで入りましょう。
いない場合は、ボタンを押して、エレベーターが降りてきて自分のいる階に止まるまで待ちましょう。
しっかり止まるまで待ちましょう。
早まって、ドアを開けたりは絶対にしないでください

ボタンが赤くなって押せない時は他の人が使っていますので、ボタンがおせるようになるまでじっと待ちましょう。

自分でドアを開けます。手動式です。
通常、二重ドアになっています。
乗りましたらしっかりと2つのドアを閉めてから、行きたい階のボタンを押します。
しっかりしまっていないと押せないはずです。

Tのボタンは何?


さて、乗りましたら、行きたい階のボタンを押しましょう。
「あれ? T ってなに?」
新しいエレベーターには「0」と書いてあることもあります。
Tは Terra =地上の意味。 つまり地上階 Piano Terra 。日本では1階になる階です。
イギリスやフランスもこのようになっています。
最初は「え〜〜」と驚くかもしれません。しかし、数字には0がありますので
3-2-1-0 -1, -2 となる、ヨーロッパ式のほうがよく考えると正しいように思えます。

日本のように
3-2-1-B1,B2 と0が飛ばされるほうが違和感がありませんか?
逆に日本に来たヨーロッパの人たちはそう思うでしょう。

この原理で行きますと、イタリアの1階は 日本の2階。
イタリアの2階は日本の3階になります。

ボタンを押しますと、エレベーターが動き出します。
そして完全に止まるまで絶対にドアを開けないでください。

早まって開けようとしますとエレベーターが止まってしまいます。

まさかのまさか。閉じ込められてしまった、留学生がいらっしゃいました。
ドアを間違って開けてしまったとこのと。

まずは大家さんに電話をして支持してもらいましょう。
電話に出ない場合は、緊急ボタンを押すことになります。
もしくは、同じビルの住民が気が付き助けてくれるのを待ちましょう。

しかし、ヨーロッパのアパートはエレベーターや、階段がある場所はボタンを押さないと暗いです。
エレベーターも止まってしまうと真っ暗になってしまいます。
真っ暗の中、じっと待つのは結構怖いです。
なるべく携帯を持参し、また、焦ってボタンを早く教えてしまったりしないように気をつけましょう。

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