イタリアの基礎知識

まずはイタリアの基本的なことを知ろう!


日本とイタリアの時差

〔日本よりイタリアの方が遅れています)

夏は7時間の時差 Ora Legale(夏時間)3月末の日曜日~10月末
冬は8時間の時差  Ora Solare(冬時間)10月末の日曜日~3月末

3月末ごろ、夏時間になります。時計を1時間進めます。

10月末に冬時間になります。1時間時計を遅らせます。

 


気候

気候は比較的日本と似ています。 日本よりは湿度が低いので、夏気温が日本より上がることがありますが、カラッとしています。 また冬は日本より多少寒くなります。 6月は雨が少なく、11月がいわゆる梅雨にあたり、雨の多い時期になります。


両替

海外のATMでも現金を引き出せるカードを日本の銀行で作るのが一番便利でしょう。 プリペイドカードとクレジットカードも用意しておくとベストです。 ただし、近年、カードのスキミングの被害の危険性もありますので、プリペイドは2枚ほどご用意されておいたほうが安心です。 現金を持ち歩くのは危険ですが、細かい支払いなどは現金を要求されます。


保険

ビザを申請するときにイタリア滞在期間をカバーする保険に加入するのが条件になります。AIU、GENERALEなどメジャーです。またイタリアで急患の時のみしか使えないINAなど。 3ケ月以内の場合は、VISAカードなどで海外旅行保険をカバーしているものもありますので確認してみてください。


治安

治安は過剰に心配するほど悪くはありません。しかし、日本よりは悪いかと思います。スリに会った人の話はよく聞きます。ローマより南は結構まだまだ気をつけたほうがいいでしょう。 よくある被害のパターンは: -バス内でリュックの後ろポケットにお財布を入れていたらすられた。同じくバスでリュックにカメラを入れていたらすられた。 -喫茶店で携帯電話をテーブルに置いて手紙などを書いていたらなくなっていた等。 -夜道にハンドバッグをひったくられた。


日本からフィレンツェまでのアクセス

日本からフィレンツェに行く直行便はありません。乗り継ぎが必要になります。 ■フィレンツェ空港到着の場合 北周り:パリ、フランクフルト、ミラノ、ローマ乗り継ぎ ■ローマから電車を利用 ユーロスター(EUROSTAR:高速電車)で1時間半。1時間に1本の割合であります。 料金 は片道30ユーロ程度です。 詳しい時間、お値段などは、http://www.trenitalia.it/  でお調べできます。FIUMICINO(LEONARDO DA VINCI国際空港)から電車で30分ほどでTERMINI駅へ (30分おきに一本あります)TERMINI駅からEUROSTARでフィレンツェへ。 またITALO でもだいたい同じお値段と時間です。


留学準備期間

ビザを取るには、留学先の学校からの書類や、保険加入証明書などさまざまな書類が必要になります。〔詳細はイタリア大使館のホームページにも書いてあります)留学予定の3ケ月前から準備に入ったほうがよいでしょう。 国立の学校への留学の場合は10ヶ月前からはじめるといいでしょう。


予算

家賃、授業料、レストランの相場です。 他の学生とのシェアアパート; 一ヶ月350~500EURO〔フィレンツェの場合。)します。〔現金渡しのことが多いです)(安いところは大体光熱費別になっていますので注意) 語学学校〔私立)の授業料; 500~ 750EUROくらいです。〔一日4時間、週5日の授業で1ケ月間の料金) カジュアルなレストランでのフルコース(かなりの量ですが):30EURO~ ピザ屋でピザ1枚+ビール=13~15ユーロ位。


国際電話

イタリアの国番号は39です。 イタリアから日本に欠ける場合は00 + 国番号(日本は81)+ 市外局番の0をとった電話番号。


電圧&コンセント

日本と違う!アダプター、もしくは変圧器とアダプターが必要になります。
 イタリアと日本の電圧の違い

イタリアの電気プラグ

電圧 コンセントのタイプ
日本 100v Aタイプ(長方形2本)
イタリア 220v  50Hz Cタイプ(丸型3本もしくは2本)
コンセントのアダプター

コンセントのアダプター  左側に日本のコンセントをいれ、右はイタリアのコンセントに対応。

パソコンやデジタルカメラ、スマホはアダプターをつければ通常大丈夫
パソコンやデジタルカメラや携帯は通常 電圧の幅が広く、100~240V 対応しているものがほとんどです。確認してましょう。
この場合は、アダプターを購入するだけでイタリアで使用可能です。(フランスとも形が違いますので注意。)

変圧器の必要なものは?

電圧の幅が220Vに対応していない電化製品をイタリアで使用する場合は、アダプター以外に変圧器が必要になります。
ヘヤードライヤー、カーラー、炊飯器、電気鍋など通常日本で使用する家電は海外使用になっていない限り通常 130Vまでとかになっています。

注意! 変圧器無しだと大変なことに!
これらの家電をもし変圧器を使用しせずにアダプターだけでつないだ場合、コンセントから火花が散ってショートを起こし危険です。アパートのコンセントが焦げてしまい壊してしまい、弁償問題などに発展し兼ねません。

変圧器

変圧器です。 大きく、重いです。機内持ち込みではなくスーツケースに入れて運びましょう。

変圧器の使用上限ワット数もチェックしよう!
ヘアードライヤーや、炊飯器のように多くの電力を使用するようなものは、大きな変圧器が必要になります。消費電力も高く、光熱費の高いイタリアでは、大家さんに嫌がられること間違いなし。

 

できれば、このような家電は現地で調達されたほうがよいですね。長時間変圧器を使用しますと熱くなり、火事の元にもなりますので、

どこで買うの?
アダプターなどはイタリアの100円ショップのようなお店(99セントショップというのがたくさんあります)や、家電屋さんでも売っています。すぐに使いたくなるものですので、日本で買っておくと便利です。

覚えておこう!イタリア語:

アダプター Adattatore(アダッタトーレ)
コンセント Presa di corrente ( プレーザ ディ コレンテ)
変圧器 Trasformatore(トラスフォルマトーレ)
電圧 Voltaggio(ヴォルタッジョ)
ショートした Elettricita’ in cortocircuito

郵便 Postale

イタリアの郵便事情はあまりよくありません。 イタリアから日本へ送る場合はまだいいかもしれませんが、 日本からイタリアへ送る場合は、かなり余裕をみたほうがいいでしょう。クリスマス時期などお休みがおおかったり、混み合う時期はイタリアから日本への手紙が(航空便で)1ケ月かかったりすることもあります。(通常は1週間) 船便で荷物などを送る場合は2ケ月かかります。 あまり高価なものは入れないようにしましょう。紛失した例を数多く耳にしています。 またイタリアで受け取る場合に2~6EUROほど手数料をとられます。 切手は基本的にTABACCHIという街角にある何でも屋のようなお店で売っていますが、小さな町などでははがきを買った時に一緒に切手を買うことをお薦めします。切手だけを売ってももうけがないのか切手だけを買おうとすると拒否されることがあるからです。(自らのシチリアでの体験による)
 


イタリアの祝日

祝日は学校だけれはなく、お店なども閉まってることが多いので、必ずチェックしておきましょう。01月06日:エピファニア(公現の日) 03月末〜4月頭:キリスト復活祭 03月末〜4月頭:イースターマンデー 04月25日:イタリア解放記念日 05月01日:メーデー 06月02日:共和国建国記念日 06月24日:聖ジョヴァンニ(フィレンツェの祝日) 08月15日:聖母被昇天祭 11月01日:諸聖人の日 12月08日:聖女マリア処女解任の祝日 12月25日:クリスマス 12月26日:聖ステファノの日


イタリアの洗濯機

イタリアの洗濯機は基本的に「横周り」です。
ですから、中に洗濯物を入れたあとふたを閉めスタートボタンを押してしまったら洗濯&脱水がすべて終わるまで開きません!

  洗剤と柔軟剤を入れるのが普通.  


イタリアでのゴミ出し


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