
イタリアの街角に数多くあるBAR.(バールと発音)
イタリア人にとって欠かせない場所。
朝ごはんに甘いパンとカッフェ、休憩にカッフェ。
また、ワインや、グラッパなど、お酒も置いてあります。
人々は集まり、おしゃべりをして、新聞を読み、ゲームをし、、とまさに🇮🇹の文化そのもの。
そんな「バリスタ」になるためのコースがあります。
一度は作ってみたかった、ラテアート。美味しく美しく本場のイタリアで習ってみませんか?
留学中にぜひ体験してみて!
一週間のコースでは修了証と資格もとれます。
日本でイタリアスタイルのバールを開店したい人は完全日本語通訳をつけての受講も可能です。
日々何気なく飲んでいるコーヒーのことをもっと知るのも楽しいし、
イタリアならではのバリスタのあり方、接客術なども教えてもらえます。
学校の紹介

語学学校は、フィレンツェの旧市街から選べます。
コーヒーの学校は、こちらのEspresso Academyになります。
旧市街から路面電車で10分ほどの場所にあり、アクセスも簡単。コーヒーメーカーの工場の中で行われます。
もともとは、こちらの工場の従業員が、バールの開け方!というタイトルでYou Tubeをはじめ、それがヒットしいろんな人から「もっと教えてほしい」という要望があり、スタートしたコース。だからお値段もリーズナブル。
選べるコース
1: 語学コース+ バリスタ一週間(6日間)コース(お得!)
語学学校3週間の場合:合計4週間のコース
料金:1520ユーロ~
コーヒーの世界をとことん学べる集中コース。(英語。)
日時:月〜土曜 10時〜17:30(途中昼食ブレーク入ります)
SCA(スペシャルコーヒー協会)、IBC(イタリアンバリスタ認定)、LAGS(ラテアートグレーディングシステム)の認定取得も可能!(SCAは別途受験料がかかります)
6日間のコース内容は以下になります。
語学力:英語で授業は行われます。講義は中級レベルの英語力が必要です。
1日目:コーヒーテイスティング/SCA テイスティングスキル
- コーヒーテイスティングの目的
- コーヒーの味覚に関わる感覚器官:目、鼻、口、触覚
- コーヒーテイスティングの段階:視覚、嗅覚、味覚、触覚、後味
- プロフェッショナルな用語の使用:酸味、苦味、甘味、ボディ、フレーバー
- SCAフレーバーホイールとその分類:酵素反応系(Enzymatic)、糖のカラメル化(Sugar Browning)、乾燥蒸留(Dry Distillation)
- カッピングとは?:プロフェッショナルなコーヒーテイスティングのシステム
- スペシャルティコーヒー(80点以上)とカップ・オブ・エクセレンス(90点以上)の概念
- 異なるコーヒーのカッピング:アラビカ種、ロブスタ種、典型的なコーヒーの欠点の識別
- エスプレッソのテイスティング:エスプレッソテイスティングシート、砂糖の役割
2日目:バリスタ基礎
- アラビカ種とロブスタ種、品種とブレンド、ナチュラルとウォッシュドの違い ~ それぞれの風味の特徴
- コーヒーの簡単な歴史
- 焙煎とブレンドの基礎 ~ 焙煎所の見学
- エスプレッソマシンの発明と進化
- レバーマシンについて
- ビジネスに適したコーヒーマシンの選び方
- コーヒーブレンドの品質をプロフェッショナルに評価する方法
- エスプレッソの抽出 ~ 量の計測とタンピングの技術
- コーヒーの粉砕(グラインディング) ~ 各種コーヒーグラインダーの設定と管理
- エスプレッソのキャリブレーション実践
- ミルクの完璧なスチーミング ~ 温度と泡立ちレベルの管理
- 植物性ミルクの実験 ~ ソイミルク、オーツミルク、バリスタ専用ミルクのテスト
3日目:バリスタ上級
- プロフェッショナルなコーヒーテイスティングの基礎 ~ ボディ、酸味、苦味、甘み、香りのノート
- シングルオリジンコーヒーのテイスティング ~ 中南米の甘みからインドネシアコーヒーのボディまで
- グラインダー設定の実践 ~ ドーズ(粉の量)と抽出の計測(IBM・SCA試験対策)
- 世界のトレンドドリンク ~ ベイビーチーノ、フラットホワイト、コルタードなど
- ラテアートの基本ルール ~ 注ぐ高さ、流れ、手首の動き
- ラテアート実践:基本編 ~ ハートの描き方
- ラテアート実践:基礎応用編 ~ リーフ(葉)の描き方
- ラテアート実践:応用編 ~ チューリップの描き方
- サードウェーブ系コーヒーショップの特徴 ~ コーヒーブリューイングとスペシャルティコーヒー
4日目:カフェ経営
セクション 1:ロケーション分析
1.1 起業家とそのアイデア
1.2 立地選び ~ 間違った場所はないが、ターゲットや提供する商品が合わなければ失敗する…
1.3 自分に合ったコンセプトとは? ~ カフェ、イタリアンスタイル、スターバックス風、スペシャルティコーヒーショップなど
1.4 立地の強みと弱みを評価する
1.5 競合分析とその他の要素を考慮する
セクション 2:ビジネスプランと損益分岐点
2.1 ビジネスプランとは? ~ 自分自身と投資家のためのツール
2.2 カフェの資金調達 ~ サッカー選手の投資からクラウドファンディングまで
2.3 カフェの収益予測を計算する
2.4 コストの種類を分析 ~ 食材・飲料、人件費、固定費など
2.5 損益分岐点(ブレークイーブンポイント)を計算する
2.6 カフェのチェーン展開を考える?
セクション 3:マーケティング ~ 成功するカフェを作る
3.1 マーケティングと商品 ~ 最高のコーヒーを仕入れ、最高の形で提供する… でも「最高」とは何か?
3.2 顧客の認識とコミュニケーション
3.3 世界の最新トレンド
3.4 伝説となったカフェたち!
セクション 4:オープン前にすべきこと
4.1 既存のカフェを買収する? ~ チェックすべきポイント
4.2 新規開業の手順 ~ 各国の法規制
4.3 設備・マシン・ツールの選び方
4.4 店舗の内装 ~ コンセプトから考える
4.7 カフェのエルゴノミクス(人間工学的デザイン)
4.8 世界のカフェ内装費用の比較
4.9 グランドオープンの計画、そしてその後…
セクション 5:日々の運営
5.1 オープン初日の大切なポイント
5.2 商品の管理、仕入れ、顧客対応の運営方法
5.3 複数店舗の品質と基準の維持
5.4 決して立ち止まらないこと!
5日目:コーヒーブリューイング
- コーヒーブリューイングの基礎
- 抽出力と強さ、SCAブリューイングチャート
- ブリューイングの基本要素 ~ 混合、温度、挽き具合など
- フレンチプレスと抽出方法
- ドリッパーの世界(V60、CHEMEXなど)実践
- クレバーとボナヴィータドリッパー、実践
- サイフォン、実践
- エアロプレス、実践
- イタリアのコーヒーツール ~ モカとクッチュメッラ
- 世界のコーヒーツール ~ トルコのイブリック、ベトナムのフィン、アラビアのダッラ
- コールド抽出コーヒー ~ コールドドリップとコールドブリュー、最後のテイスティング!
6日目:コーヒー焙煎
- 焙煎機の選び方
- 焙煎の物理的・化学的要素 ~ コーヒーごとの異なる温度、1st Crack(第一次破裂)と2nd Crack(第二次破裂)、酸の分解と焙煎中のカフェインの変化
- 伝導、対流、放射線
- 焙煎の各段階でのコーヒーの色の識別 ~ 黄色、シナモン色など
- コーヒーの冷却と脱ガス
- プロファイルと焙煎曲線の概念
- 実践 ~ 焙煎のバッチ管理、スタートからフィニッシュまで
- コーヒー焙煎でよくある失敗
- 焙煎コーヒーのプロフェッショナルカッピング
- ブレンド作り ~ 自分の味や顧客の好みに合わせたブレンドの作成
2: インターン含む一年コース:
語学コース +1 週間(6日間)コース
後、バールでのバリスタ研修
フィレンツェの語学学校でイタリア語の習得+バリスタのコースに通う。
のち、語学がある程度できるようになってから、実際のBARで研修。
語学学校一年間+ 1週間のバリスタコース+インターンの紹介: 4320ユーロ
3: インターン含む半年コース:
語学コース +1 週間(6日間)コース
後、バールでのバリスタ研修
フィレンツェの語学学校でイタリア語の習得+バリスタのコースに通う。
のち、語学がある程度できるようになってから、実際のBARで研修。
語学学校半年間+ 1週間のバリスタコース+インターンの紹介: 3920ユーロ
4: 完全通訳付きのコース/ プライベートレッスン
プライベートのコース料金は、お問い合わせください。
通訳費は一日:260ユーロ(2名さままでの料金)
2日間: 500ユーロ
6日間:1500ユーロ
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