イタリアのネット環境と携帯の契約について。
思ったよりも簡単!イタリアの携帯の契約
数少ない、「日本よりも簡単」な手続きが携帯の契約です。
早い、安い、シンプル!
電波状況について:
回線の速は、日本のほうが良いです。しかしイタリアも昔に比べて随分と早く安定した電波状況になってきています。
ただ、旧市街の古い建物で壁が厚く、奥まっている場所の場合、電波がないこともあります。
そのような場合は、お店のWI-FIに接続するしかありません。(結構多くの場所でFree Wi-Fiがあります。)
普通のメッセージ送信や、ネット検索、GOOGLE MAPSなどは、携帯のネットを使ってパソコンなも繋げて問題なく使用できると思います。
動画配信や動画ミティーングなどは電波の良い場所に行けば大丈夫ですが、WI-FIのほうが安定しています。
注意!
突然使えなくなることもあります。
悪天候、電話会社の工事などの都合で突然繋がらないことがあります。
そんな時あせらずに!数時間待つとまたつながるようになります。
イタリアではなんでもゆっくりと解決することをお忘れなく。
日本の携帯はそのまま使える?
以前はシムフリー携帯でないと使えないとかありましたが、最近は、ほぼ全機種シムフリーになっているはずですのでほぼ問題なく日本から持参した携帯はそのまま使えると言えるでしょう。
携帯の契約の料金について
イタリアについてできるだけ早く契約をしたいですよね?
日本の契約のローミングサービスも安くなってきているとは思いますが、イタリアの携帯料金はとても安いので、すぐにこちらのSIM カードにするのがオススメです。
通常そのまま日本から持参された携帯にSIMを入れるだけで使用できるようになります。
その時のキャンペーン価格(Offerta:オフェルタ)から選んで加入するのが一般的です。
1ヶ月10~15ユーロで、電話とSMS使い放題 ネットも:50 ~100GB などが現在の相場です。
しかも、契約はとてもシンプル。パスポートがあればオッケーです。
どの携帯ショップでSIM契約すればいい?
イタリアにある携帯ショップのなかから私が留学生におすすめするのは、
– TIM ティム: Telecom Italia Mobile です。
おすすめする理由は
- イタリアの老舗の電話通信会社のため(日本でいうならDOCOMOのような存在です。)
実際のショップが街中にあります。何かあった時に携帯持って行けます!
フィレンツェには中央駅前と大聖堂の近くにあります。 - 入金方法がシンプル:また、先日投稿したYou Tubeの動画でも説明していますが、
クレジットカード引き落とし、とか口座引き落としとか面倒な契約ではなく、
携帯にそのつど入金することが可能な契約が多いです。
この課金のことを Ricarica:リカーリカ といいます。
ですから、クレジットカードからお金が勝手にたくさん引かれていたということがありませんし、帰国する時も入金しなければ、契約が勝手に解約されますので、面倒な解約手続きも必要ありません。
(注意!)広告をついクリックしてしまい、お金がどんどん引かれたり、通話ごとに残金のお知らせがきて、そのたびに10セント引かれたりなどよくあることです。一度にあまりたくさんお金を入れずに、まめに20ユーロくらいずつ入れると安心です。
もし最安値を希望するのなら
そしてクレジットカード引き落としで問題があっても自力で解決できる語学力&行動力があるのなら、他の携帯会社もたくさんあります。
大手は:VODAFONE, WindTre, また比較的新しい会社は:Iliad, Kena, ho,,また郵便局のposte italiane もあります。
他社から移行や新規契約はキャンペーンが使えることも多いですので、生活に慣れてきたら変更するのもいいでしょう。
日本の携帯ショップもそうですが、キャンペーンが頻繁に変わりますので、その時お得なものを聞いて契約するのが一番ですね。
携帯の契約に必要なものは?
準備する書類はパスポートなどの身分証明書のみ。
あとはお支払いにクレジットカードがあればOKです。
プリペイド携帯のお金の追加の仕方
Vorrei ricaricare mia cellulare di 20 euro (20ユーロ分、携帯の課金したいです)
- 街角にあるTABACCHIもしくは契約した携帯ショップで
番号を言って追加してもらうか、スーパーなどで追加カード(番号)を買い、自分で携帯に追加する方法になります。 - ホームページやアプリで
契約した会社のHPから希望の価格のみクレジットカードで課金することができます。
やっぱり不安!という方は現地でのサポートもあります!
やはり、不安!携帯の契約をサポートしてほしい!という方は、有料サポート3時間待ち案内コースをご利用ください。一緒に街中を歩き、携帯の契約や、滞在許可証の申請をします。詳細は
こちらのページからどうぞ。
(文:山川真理)
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