FIDI留学生インタビュー

FIDI 校

学校紹介/留学生インタビュー

インテリアデザインの学校 FIDI校の2年コースを受講されたミキさん(23歳)にお話を伺いました。(2023年4月)

みきさん。ピサの斜塔に行った時

FIDI= the Florence Institute of  Design International

最初一年はオンラインコース
最初は2年ともイタリアでと思っていたところ、コロナの状況の中、一年目をオンラインでの授業でスタートしました。

オンラインコースはいかがでしたか?
日本ではインターに通い、イタリア留学前には2年間アメリカのカリフォルニアのカレッジに留学していたので、語学的には問題なかったのですが、オンラインでは授業が聞き取りにくかったり、理解しにくいこともありました。

実際に学校に通うようになり、ひとクラス何人くらいですか?
だいたい5名くらいの少人数です。(クラスによっては10名くらいいます)

授業はどのようなペースで行われますか?
1年は2セミスターに分けられ、授業や先生も変わります。
現在受けている授業は、家具デザイン、スタジオクラス、カメラ、歴史です。
1授業は2時間半で多くの課題を出され、プレゼンもあるので、忙しいです。

スタジオのクラスはどんなことを学ぶのですか?
一番好きなクラスです。まさに勉強したかったインテリアデザインの内容です。

たとえば、実際にフィレンツェ旧市街の建物でリフォームが必要なところに下見にも行き、そこの3階建ての建物を住居としてインテリアを考えるといったテーマを与えられます。

また他のテーマは、商業用の建物で、香水のブランドのお店のインテリアのデザイン。(お店の外観など)
また、展示のブースのインテリアデザインなどです。

プレゼンには、コンセプトのタイトルや説明をつけ加え、
さまざまな専門ソフトを使い作ります。

椅子とかも一つ一つつくり、配置していきます。
香水のお店をテーマとしたデザイン

カメラのクラスでは一眼レフを使って写真の撮り方を学びます。カメラがない最初の頃は学校が貸してくれました。

家具デザインのクラスでは、実際に針金とお菓子の箱を使って、ミニチュアの椅子をデザインしました。

テーマは”NEST” 鳥の巣のようにつつまれるような安心感のある椅子

アメリカとイタリアでのインテリアデザイン講座の違い
アメリカでもインテリアデザインを勉強したのですが、アメリカで与えられるテーマはシンプルな四角い建物が多かったのですが、フィレンツェでは、基本はリフォームで、動かせない階段や、壁がったりするテーマが多いです。
また、いろいろな高さや奥行きなども決まりも覚えなくてはなりません。

学校の課外活動
そんな忙しいなかも、学校の遠足で、ボローニャや、ローマにいったり、
お友達とポンペイ、ヴェローナ、ベネチア、そして近場の国ギリシアなども訪れました。ヨーロッパ内はどこに行くにもあっという間についてしまうので、その気になれば週末でもいろんなところに行けるんだなと実感しました。

最後にフィレンツェのおすすめのお店を紹介してください。

レストラン: Centopoveri
(チェントポーヴェリ)
Via Palazzuolo 31r
ここのお肉もパスタも大好きです。学校からも近いです。
(FWNより:ランチセットが充実しているレストランです。)

Bar : San Carlo
Via Borgognissanti 32/34r 
学校の目の前にあるカフェです。

Gelateria : B-ICE 
Via Borgognissanti 150r 
美味しいジェラテリア。

FWNより
日本も戻ってしまうとなかなか行かれなくなってしまうヨーロッパ旅行。
留学の期間をつかってなるべくいろんなところに行って、一生の宝物となる経験をたくさんしてくださいね!


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