Refosco dal Penduncolo Rosso その2

レフォスコ ダル・ペンドゥンコロ ロッソ。
な〜〜んて長い品種の名前。
でもこういうのに限って一回覚えてしまうと頭から離れない。
前回紹介したのはスーパーで5ユーロ以下で買った安いもの。なので若くで酸味もありフルーティーでフレッシュだった。
その記憶が強く、野菜の炒めものにあう軽めの赤〜〜なんて思い、家にあったのものを開けたら、あらら全然違う。
こちらのは2016年ものでアルコールも13.5度。
紫がかったルビー色ではあるがとっても濃い!(お歯黒、舌黒なるタイプ)そして粘性たっぷり。
全然、野菜炒めと合いませんでした。

こんなにも違うのか。

こちらは15ユーロくらいのワインです。
まず香りは同じように、赤い果実、プルーン、アマレナと甘い系ですが、それに加え、きのこ!湿った香りとスパイスが。そしてさらにチョコとバニラ(最後にオークの樽で熟成させています)も。かなり複雑です。
アルコールは高い感じがします。タンニンの角がとれていて口当たりはいいのですが、香りとは裏腹に、苦味の余韻があります。


北のフリウリヴェネツィアジュリア州の地区を想像し、家にあったアジアゴのチーズと一緒に食べてみましたところ、チーズの油でタンニンが柔らかくなりました。

時間とともに開き果実の香りが増します。

明日はお肉と飲んでみようかな。


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