夏の間は日本にいましたが、イタリアに戻ってきました。
帰りはフランクフルト経由でした。
(羽田ー>フランクフルトーフィレンツェ)
フランクフルトは厳しくて有名だよ!
と友人も言っていた通り、、、、ミュンヘン、パリ、ローマなどに比べると本当にチェックが厳しく、乗り継ぎに時間がかかります。
フランクフルト経由の場合は乗り継ぎ時間2時間は必須です!
一昨年もフランクフルトの乗り継ぎが大変でギリギリにゲートに着き、友人はなんと乗り遅れて一泊させられたので、今回は、機内でトイレも済まし、着いたら寄り道せずにまっすぐゲートへ向かいました。
目次
最初の関門は、「EU 入国審査」。Immigration です。
EU国籍、とそれ以外に列が分かれます。
結構並んでいます。 しかし窓口はEU以外で3つほど。しかもなかなか進みません。
みるみる内に長蛇の列です。
寄り道やトイレに行ってたら列の最後になるところだった。さっさと歩いてよかった!
ここで20~30分ほど待たされ、やっと自分の番に。
滞在許可証とパスポートを出す。
我々は何も聞かれなかったけれど、無言でなぜか待たされる。チェックの機械にでも通しているのか?
しかし、隣の男性はどこに行くのか、目的は、滞在日数は、滞在先ホテルの住所は?
と質問攻めされていました。他の人もずいぶんと質問されています。
だから列がなかなか進まないのか。
とりあえず、ここはなんとかクリア。
乗り継ぎ時間に余裕があってよかった。
次は機内持ち込みの荷物チェック。
少し歩くと再び機内持ち込みの荷物チェック。
日本行きのミュンヘン乗り換えではフィレンツェでした後再度チェックされることが無かったのに。フランクフルトではチェックがあります。 (パリでもありました。)
羽田空港では、パソコン、バッテリーなど出さなくてはよかったので早かったのですが、
ここでは、すべて出さなくてはなりません。
娘の小さなスーツケースに入っていた、ドロップの缶が引っ掛かったようで、チェックされます。
皆さんもご存知かとは思いますが、機内持ち込みダメなものは以下になります。
- 小さなハサミ、ナイフやアイスピックのような危険なもの
- 100mk以上の液体(100ml以下の液体はZIPロックの袋に入れておいた方が良いです。
アサヒビールの缶も没取!
実は私は機内でもらった、アサヒビールの缶を持っていました。
機内エコノミーの席には、ホステスはなかなか来てくれないので、食事の時にスパークリングワインとビールを頼んだのですが、ワインの量が多くて飲みきれず。
ミュンヘンのようにダブルチェックをしないシステムになっていればいいな〜〜と甘い期待をしましたが、フランクフルトは厳しくチェックが。
「機内でもらったものだけれど」と伝えたがダメなよう。(当たり前か)
しかしさすが、ビールには寛大なドイツ人、
「今ここで飲めばOKだよ」
と優しい言葉をかけられたが、後ろに人が並んでいるところ、ビールを一気飲みする気にはなれなかったので、(眠かったし)目の前でとても残念そうな顔で捨てられました〜〜〜。
悲し〜。
このチェックが終わり、まっすぐゲートに行ったが
乗り継ぎ時間2時間あったが着いたのはぴったりto gate の時間。
つまり寄り道なしで1時間半かかりました。
疲れます。
写真は、グリーンランド。山が見えます。
羽田からフランクフルトってアンカレッジとかグリーンランド、北極通るのですね。
(2024年9月:文&写真:山川真理)