一年の行事

トスカーナ ワイナリー CANTINE APERTE

5月末の週末はワイナリーへ!

毎年楽しみにしているイベントの一つにCANTINE APERTEというのがあります。
今年で27回目。無料でワイナリー見学&試飲ができる日です。
5月の最終、週末にあります。

年々参加ワイナリーの数が減ってきていますが、最近は、見学は無料ですが、試飲は有料!になりました。
しかし、事前に予約をせずに、その日の朝の気分で新しいワイナリーに行かれるのはまだ嬉しいイベントの一つではあります。

毎年、トスカーナのワイナリー巡りをしていますが、イタリア全国各地で行われています。

今年は、MONTESPERTOLI(CHIANTI ワインの地区です)に行きました。
トスカーナのワイナリーといえば、CHIANTI CLASSICO,地区、GREVE, RADDA, CASTELLINA, そして、 RUFFINA, SAN GIMIGNANO, BOLGHERI, CARMIGNANO. VINCI、、、ですが、もうこの辺りは結構行っていますので、どこか新しいところへ!
ということで、こちら、

La Leccia!(ラ・レッチャへ)

モンテルーポから数分ドライブをするとあっという間に葡萄畑。
丘の傾斜の少ない地区のワインは、あまり美味しい!と思えるものに出会っていなかったので、あまり期待しないで行ったのですがなかなか面白いワインの生産をしていたのです。。

もともと、写真の方のお父様がワイナリーを随分昔から営んでいたのですが、その後、しばらく放って置かれていて、彼女が再びワインへのパッションを持ち、再建しているワイナリーです。

「今年は寒く、今日はやっと晴れて暖かくなってよかったわ」といきなり天気のお話。
「しかしいろいろ大変で、、、」と続く。
天候のことかな?と思いきや、
「ヤギシカ」がでてきて2ヘクタールも畑にダメージを与えられて。」と。
その後、の説明でも
「イノシシもよく出てくるの。まいったわ。」と。
「以前は狼がいたから、イノシシ払いにちょうどよかったのだけれど、今は狼がいなくなって、大変。」
その後、ワイナリーの中でも「ねずみがチューブをかじらないように対策をとって、、、」と。

そうだった。天候や害虫だけでなく、彼ら生産者はまわりの動物達とも戦っているのだった!

次回に続く

 

バーゲン見本市とビステッカ!

冬物のバーゲン真っ最中!

今年は年始から日本からのお客様のアテンドで高級服をたくさん見る機会があり、
そうしますと、な〜〜んとなく、自分も服が欲しくなってきます。

お料理コースの通訳をすると自分で家でお料理したくなるのと同じですね。

ということで、お店で働いている友人のおかげでさらに安くできる! とのことで、行ってきました。
バーゲン!
1月5日からスタートなので、サイズがないものもありましたが、なかなか良いお買い物ができました。

そして、昨日から金曜まではPITTI UOMO(ピッティ ウォーモ)です。
紳士服の国際見本市です。

この期間、会場フォルテッツァはおしゃれ人間でいっぱいになります。。
国際的なファッションスクール、MARANGONIやPOLIMODAの生徒さんもリサーチで行ったりします。





さて、
「美味しいT−ボーンステーキが食べたい!」
という嬉しいお客様のリクエスト。
「それじゃ、地元の人の間でも人気のお店に!」

ということで、
ANTICO RISTORO Di CAMBI   に行ってきました。
Via S Onofrio 1/r Firenze

インフェルノの撮影の時に、トム・ハンクス、ロン・ハワードも何度も通ったというお店です!
タクシーの運転手にもレストランの名前をいうだけで場所がわかり、「そこは美味しいよ」と言われるくらい。

場所はサンフレディアーノ地区。アルノ川を渡って川の下流方面向かっていったあたりです。
料理は「ザ・トスカーナ料理」。ブリュスケッタ、トリッパ、パパポモドーロにパスタに、ビステッカ(T−ボーンステーキ)!

フィオレンティーノのアクセントバッチリのお店のスタッフ。
もうここはフィレンツェを代表するようなお店です。

余計なものはあまりオーダーせずに、2KGのビステッカを。
ビステッカはやはり大人数で2KG(大人3〜4人くらい)のを注文できるといいですね。
脂の所がバリバリっとするくらい焼けているのが美味しいです。

あと、意外にもチーズケーキが甘さ控えめで美味しかったです!
場所がちょっと観光名所から離れていますが、オススメです。
店内は広く、天井画があったりと素敵な雰囲気ですよ。

1月6日はエピファニア(公現祭)


クリスマスから続いていた祝日モードも昨日の、「公現祭」でもって終わり、月曜からは
通常の日々に戻ります。
嬉しいような悲しいような。

この日は、イエスキリストの誕生のニュースを聞きつけた、東方の3人の博士がやっとベツレヘムまでお祝いに訪問した日とされています。
多くの中世の絵画がそのテーマで描かれています。
レオナルド ・ダ・ヴィンチの2017年に修復された絵画もこのテーマでした。
プレゼーペにも必ず、この3人の博士(マーギ)がいて、クリスマス後、徐々に東からキリストに近づいてきます。(手で動かします)




「公現祭」では子供たちは、写真のような袋にお菓子が詰められたものをプレゼントされます。
3人の博士が旅の途中に立ち寄った村で老婆と出会い、村で一番の家政婦だと聞いて一緒に神の子の誕生を祝う旅に誘うのだが、それを断わってしまい、、、、(WIKIPEDIAをご覧ください)

良い子には、お菓子が、悪い子には木炭が入っているということで、、、、(木炭のお菓子が入っています)子供たちにとってはまたもや楽しい日となります。

今日はクリスマスの飾りをやっと片付け、街中でバーゲンが始まっているので、そこへ。

いよいよ明日から!!!

と思いきや、
学校がショーペロ!とのニュースが。
ストライキです。(私立の学校は関係ありません)

休み明けの初日にストライキになることが多いのです。

本当に労働状況の改善を求めているのか、、、ただ休みたいのか、、、。

カラコン つけまつ毛